サイトタイトル |
ARTiT |
クライアント業種 |
その他
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サイトURL |
http://www.art-it.asia/top/
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制作年月 |
2009年07月 |
制作期間 |
01年00ヶ月 |
制作費用 |
非公開
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制作担当部分 |
[マーケティング]
サイト企画・提案, SEO・SEM, 分析(ログ解析等), メディアプランニング
[デザイン]
サイトデザイン, イラストレーション, ロゴ・CI, バナー, 保守・運用
[システム]
CGI, DB構築, サーバ構築, モバイル, メール配信, 保守・運用
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スキル |
[サイト作成用言語]
PHP(Hypertext Preprocessor), HTML
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コンセプト |
ARTiTは、もともと日本とアジアのアート情報を紹介する情報誌でした。しかしより多くの情報発信と、アートに興味を持つ人々のコミュニケーション機会を増やすことを目的として、開発のご依頼を頂いたのがWebサービスの「ART iT」です。当社の自社サービスである「カスタメディア」を活用し、アーティストによるブログを通じた情報発信とコミュニケーションを実現。またSNS機能を持ち、同じアート思考を持つ人々が集まるコミュニティ機能や、自身のアート作品投稿といった交流の場を創り上げました。これによって、これまでは一方的であった雑誌による情報発信に、アーティストやユーザーを巻き込んだソーシャルネットワークという付加価値を付けることに成功しています。 |
デザインポイント |
ARTiTの利用登録は、無料です。そのため、他の要素から収益をあげる必要がありました。ARTiTの開発では、この収益モデルを含んだ提案から全てを当社で対応致しております。
具体的には、まずユーザーやアーティストに権限を振分けます。誰もが利用できる一般のオフィシャル会員の他に、パートナー会員を設けました。このパートナー会員は、ARTiT側が審査によって権限の振分けを行います。そしてパートナー会員となった人は、サイト上に設けられた「パートナーブース」に広告を出すことができるのです。この広告が有料であり、ARTiTを収益化しています。例えば美術館展示のお知らせやイベントの告知など、実際に数多くの広告が出されています。ブログの要素を取り入れているので、広告とはいえユーザー側から見ても嫌な感じは受けません。ソーシャルネットワークを収益化する、1つの代表的な事例といえるでしょう。 |
成果 |
ARTiTは、もともと日本初のバイリンガルアートマガジンとして発行された情報誌でした。そのためWebサイトの「ARTiT」も、やはり多言語対応が必要となります。ARTiTは日本語と英語の二カ国語に対応していますが、これは単純に掲載情報が英語表記に切替えられるというだけではありません。自動翻訳機能を搭載しており、例えばユーザー間コミュニケーションで投稿したコメントなども、読み手側の属性に応じて自動的に英和・和英翻訳を行ってくれるのです。言語の壁を越えてユーザーがコミュニケーションを楽しめる、まさに画期的な機能といえるでしょう。
またWebサイトの翻訳で問題となるのは、「正しい翻訳がされているのか」ということでしょう。当社は自社内に、ネイティブスタッフが在籍しています。そのため自社内で管理を行いながら、ネイティブ開発が可能なのです。多言語対応のサイト開発をお考えであれば、安心してお任せ頂けるのではと考えています。 |